春日神社・・・創建は、寛和年間(985~987)。古くは春日大明神と称えましたが、明治2年に春日神社と改称されました。同6年9月29日に郷社に、同15年8月30日に県社に列せられ、同41年5月22日神饌幣帛料共進神社に指定されました。
御本殿は、春日造、灯篭は春日型、鳥居は春日鳥居です。
岡山保存樹の83本の中の約11本が、当 春日神社にあります。
御本殿
随身門
御本殿の正面柱 パテ処理作業です!
木部は、ケレン・パテ処理・下塗り(目止め)・上塗り 2回(溶剤系塗料)と5工程で作業を進めていきます。
漆喰部の塗装です!
下地の補修後、ケンエース塗料で上塗りを2回かけ仕上げていきます!
格子木部の塗装です!
格子引き戸を塗装する際、ガラスがあると綺麗に仕上がらない為、手間でもまずガラスを外し、塗装をしていきます。
格子引戸、壁、木部等、綺麗に仕上がりました! ガラスも3枚割れていたため交換しました。
随身門の改修作業中です!
柱は、ケレン・パテ処理・下塗り後 上塗りをかけていきます。柵は1本1本ケレンしていきます。
柵、柱、壁共に仕上がりました。 柵の不安定部は、釘で固定していきました。
垂木・軒天・壁・柱・引戸と塗っていきます!
軒天・垂木・壁にも剝れ、浮きが生じ、また壁には長年によるカビ・藻の発生がみられました。
劣化部は補修し、全体綺麗に仕上がりました。 基礎もグレーで仕上げていきました。
本殿正面 彫り物も含め指定色で塗装
正面は特に紫外線・風雨の影響をかなり受けていた為、 全般的に膨れ・剝れ・色あせ等が発生していました。
本殿正面・・・見違えるように綺麗になりました!
作業内容は、柱・壁・軒天・木部・基礎・彫り物の指定色での塗装。 また、改修作業としまして、モルタル補修・木部補修・ガラス交換・波板の張替えをさせていただきました。
これから先20年、綺麗な状態で維持できるものと期待しております。
宮司さんには、ご縁をいただきましたことに感謝申し上げます。
当社では、一級技能士をはじめ、ベテランの職人が在籍しております。
どんな傷んだ建物でも綺麗に蘇らせるのが、私たちの役割と思っております。
戸建てからコーポ、マンション、また技術のいる神社・仏閣まで対応しておりますので、何なりとお気軽にご相談くださいませ。